猫ひろし、リオ五輪へ意欲

カンボジアのロンドン・オリンピック男子マラソン代表に選ばれながら、国籍変更に関する条件を満たさず出場できなくなったお笑いタレントの猫ひろし(本名・滝崎邦明)さんが12日、東京都内で記者会見し、「これからもマラソンの活動をカンボジアでやる。リオ・オリンピックへも挑戦できればと思っている」と語りました。

今後もカンボジア選手として競技を続ける、との決意を表明です。しかし、4年後には38歳、その時カンボジア国内に猫ひろし以上のランナーがいるのか、いないのか。それに、居住実績が必要となれば、活動の拠点をカンボジアへ移さなくてはなりません。まあ芸能人として忙しいわけではありませんから、その点は問題ないのでしょうが。

猫ひろしは2010年12月にアンコールワット国際ハーフマラソンで3位に入賞したのをきっかけにカンボジア側からのオリンピック代表への打診があり、2011年2月にカンボジアへの国籍変換の手続きを申請。同年6月21日にはカンボジアオリンピック委員会のバス・チョモラン理事長とともにマスコミ向けの記者会見に臨み、カンボジア人としてロンドンオリンピック出場を目指すと宣言していました。
しかし、国際陸上競技連盟は「過去に国際競技会での代表経験がない」、国籍取得から1年未満かつ連続1年以上の居住実績がない」ことから参加資格を満たしていないと正式に判断、特例も認めないことをカンボジア陸連に通達し、ロンドン出場は幻となっていました。