北海道で震度7

 6日の午前3時頃、胆振地方中東部を震源とする推定マグニチュード6.7、最大震度7の地震が発生しました。震度7の地震は2016年に発生した熊本地震以来で、国内では6度目です。

 気象庁によると震度7を記録したのは厚真(あつま)町で、この地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と命名したそうです。

 北海道のほぼ全域、約295万戸で一時停電。確認できているだけで349病院で停電し、34の全災害拠点病院は自家発電で対応しています。また、札幌市を初めとする33市町村30255戸で断水が発生、水が使えない病院は62。

 札幌市や旭川市の一部では復旧していると言う事ですが、完全復旧には1週間以上かかる見通しです。

 大規模停電の原因は、苫東厚真発電所の停止。最大発電量165万キロワットの同発電所で、3基の発電機が緊急停止、しかもタービン付近から出火するなど損傷。結果、道内の電力供給と需要のバランスが崩れ、大規模停電になりました。

 防衛省は北海道からの要請を受け、自衛隊員約4000人を派遣、救助活動を開始しています。今後更に道内から14000人、道外から7000人を増派、25000人体制を取る予定です。