松本元死刑囚の遺骨、太平洋へ散骨の方針

 今月6日に死刑が執行された、オウム真理教の元代表松本智津夫の遺骨について、松本元死刑囚が引き取り相手に指定したとされる四女の代理人は、遺骨を太平洋に散骨する考えを表明しました。

 6日には松本元死刑囚の他、オウム真理教の元幹部6名の死刑が執行され、その内5人は親族などが遺体を引き取り、遠藤誠一元死刑囚はオウム真理教の後継団体「アレフ」が引き取っています。残っているのは9日に火葬された松本元死刑囚の遺骨だけ。

 通常死刑囚の遺体は引き取り手がない事が多く、その場合拘置所が火葬して無縁仏として納骨堂に修められます。しかし、松本元死刑囚には妻と子供がおり、アレフと言うオウムの後継団体もあります。ただし、場合によっては松本元死刑囚の遺骨が神格化されたり、埋葬した場所が聖地化する恐れがあります。

 死刑執行直後から、妻と子供が連名で遺体を妻に引き渡すよう求める要望書を東京拘置所と法務大臣宛に提出していましたが、妻はアレフと関係があると見られ、公安当局が警戒していましたが、東京拘置所は松本元死刑囚が生前に遺体を四女に引き取らせる意思表示をしていたと発表。妻側は反発していました。

 四女は両親とは縁切り状態で、後継団体とも接触がありません。

 骨になった後も何かとお騒がせな松本元死刑囚、このまま人知れず海の藻屑となるのが世のため人のためでしょう。