神戸山口組が再分裂、新組織結成

 兵庫県淡路市に本部を置く指定暴力団・神戸山口組から離脱した直系組長らのグループが30日、兵庫県尼崎市にある直系団体事務所で会合を開き、新組織「任俠団体山口組」の結成を発表しました。

 神戸山口組は、六代目山口組が篠田建市(司忍)以下名古屋の弘道会出身者を中心としていることに不満を持ったかつての主流派である関西系の特恵組長13名が、四代目山健組組長・井上邦雄を組長として結成されました。

 山口組から分裂した神戸山口組が再分裂したことで、日本最大の暴力団であった山口組は3分裂したことになります。分裂理由は、「金銭の吸い上げ」「(井上邦雄)組長の出身母体のひいき」等で、新組織の本部長で真鍋組組長の池田幸治は「山口組を真っ向から否定して立ち上がったにもかかわらず、神戸山口組の現実はそれ以下の悪政だった」と批判しています。

 ただし、この分裂撃は暴力団対策法上の規制を逃れるための偽装と見る向きもあり、兵庫県警は警戒を強めていると言う事です。