タカタに制裁金2億ドル

アメリカ高速道路交通安全局(NHTSA)の3日発表によると、自動車部品大手タカタ製のエアバッグに欠陥があった問題で、タカタに最大2億ドル(約240億円)の制裁金を科すそうです。

 2億ドルというのは、NHTSAが一度に科す制裁金としては過去最高の金額です。またNHTSAは、エアバッグ異常破裂原因の可能性を指摘されている「硝酸アンモニウム」について、使用の段階的な停止を命じ、タカタは既存の生産契約が終わる2018年12月末までに停止することで合意したと言う事です。

 240億円の制裁金に加え、日本の自動車メーカーが相次いで、問題となっている「硝酸アンモニウム」を使用したタカタ製エアバッグ用ガス発生装置を採用しないこと決定。アメリカでは今後集団起訴が起きることも考えられますので、会社としてはかなり厳しい状況に追い込まれたことになります。タカタは既に2015年9月中間連結決算で、税引き後利益が55億円の赤字となることを発表しています。