スパコン、中国2年半ぶり世界一

世界のスーパーコンピューターの性能を比べる専門家のプロジェクト「TOP500」が17日に発表した最新の計算速度ランキングによると、中国の国防科学技術大が開発した「天河2号」が日本の「京」などを抜いて世界一となったそうです。一方、理化学研究所と富士通が開発した「京」(神戸市)は、前回の3位から4位に後退しました。

TOP500は半年に一度ランキングを更新しており、中国の1位は2010年後半の発表以来、2年半ぶりです。
天河2号の計算速度は1秒間に3京3862兆回を記録。1京510兆回の京の約3倍。2位は前回首位だったアメリカ・エネルギー省のタイタン、3位は同省のセコイアでした。

一説によると、中国のスーパーコンピューターはランキングのためだけに作られ、実用性が無いとも言われますが・・・。

京は理化学研究所と富士通が共同開発。2011年(平成23年)6月、同8162兆回の計算速度で日本勢として7年ぶりに世界一を奪還。同年11月、同1京510兆回に性能を高め連覇していましたが、その後アメリカと中国の追い上げを受けて順位をとしています。文部科学省は来年度から、京の100倍速い次世代スパコンの開発に乗り出す方針を固めており、2020年ごろの完成を目標にしています。