詐欺容疑で10人逮捕

大阪府警は6日、詐欺容疑で、医療法人社団「真匡(しんこう)会」(東京都)の実質経営者の1人で、東京都荒川区の幸松秋司(こうまつ・しゅんじ)容疑者(41)ら10人を逮捕しました。
同会は元本保証などをうたって「医療機関債」を販売し、全国で380人の、主に高齢者から合わせて12億8600万円を集金しており、府警は資金の流れを調べています。
また、同会メンバーら数人が国に無届けで社債を発行し、5500人から約113億円を集めた投資会社2社の経営に関与していたことも判明。社債の返金に応じなかったため全国でトラブルになり、金融庁から計2億5千万円の課徴金納付命令を受けていました。
府警は幸松容疑者らが企業の看板を替えては高齢者らに出資勧誘を繰り返し、組織的に詐欺を行っていたと見ています。

この事件、同会が経営する「戸山公園クリニック」(東京)に設備投資をしたり、新病院を建設したりすると投資名目を偽って医療機関債を販売。元本保証や高利息をうたい、平成23年5~10月、大阪府内の70代女性ら5人から約4600万円を騙し取ったというもの。
その他メンバーが別に経営に関わっていた「アフリカントラスト」と「東亜エナジー」と言う会社でも同様に、虚偽の内容で多額の資金を集めていました。
金額の多さと言い、手口と言い、かなり悪質な詐欺です。恐らく騙し取られた金は殆ど戻ってこないでしょう、これまでの例から言っても。